百合のカリスマについて書くブログです
あけました、おめでとうございます。
今年も月2更新めざしてがんばろうと思います(目標低っ
いまからオンリーが楽しみです〜v
さて小説というか地理のお話書きました。
カリスマハネムーン話。
年内に書き終わることを目標としています…
今年も月2更新めざしてがんばろうと思います(目標低っ
いまからオンリーが楽しみです〜v
さて小説というか地理のお話書きました。
カリスマハネムーン話。
年内に書き終わることを目標としています…
ドバイ空港での長い待ち時間を経て、ようやく目的地の空港に辿り着いた。
エミレーツ航空のファーストクラスを使っての空の旅は、もちろん快適だったがそれにしても長旅だった。フライト時間にしてもゆうに11時間!(うち、ドバイでのトランジットが6時間も!)
なんと遠い国を選んでしまったことか。
どうせ南の国にくるとしても、もっと近い国もあったろうに。
成田空港で行き先を決めたときは2人とも上機嫌であった。わかりやすく表現してしまうと、ノリノリだった。戦士としての宿命を果たし、思いっきり羽を伸ばしたい気分のあらわれだったのだろうか。こんなにも遠い国にきてしまったのは。
モーリシャスは南半球にある、のどかな国だ。日本人の観光客はほとんどいない。ここまできたらあなたのフリークはいなくってよ、と深い海の色の目をした恋人は微笑んだが、そもそも日本の女の子たちみんなが僕のことを知っているわけでもないし。日本語が通じるリゾート地なんていくらもあったろう。
いやそれにしても自分達は、あのときは何か行ったことも聞いたこともないような国に行きたかったのだ。
入国審査を通過しホテルのスタッフを探す。日本人がほとんど暮らしていないこの国には、日本人の旅行スタッフは一人しかいない。空港までは彼女自身が出迎えにきており、一緒に現地硬貨に両替する。といってもホテル内ではカードが使用できるので、お団子たちへのお土産分だけモーリシャスルピーに変えた。
お団子たちにお土産がいるだろう、と両替したところで、あら次に会うのはいつかしら?約束もしてないのにとみちるに笑われてしまった。そういわれてみれば…。
まぁ、チップにでも使えはいいだろ、と言ったらホテル内のサービスには支払わなくていいらしい。この国はそういうものなのか?
空港からホテルに、他の日本人客と同じ車でむかう。この国のホテルまでの移動手段はこれしかない。電車がない国らしい。
現地の男性が、高速道路でもない(おそらく整備された道路自体が少なそうだ)。ガタガタ道を運転する。
…しかし荒っぽい運転だ。車内にはハネムーンとおぼしきカップルしかいない。僕とみちる以外の客は、長時間飛行もあってかこの道路と運転に疲弊しきっている。
無理もないなぁ、と横にいる恋人をみたが平然としていた。
海岸沿いにあるいくつかのホテルに順々にハネムーナーを下し、僕らが宿泊するサンジェランにつく頃には、荒っぽい運転の車中にいるのは2組だけになっていた。僕ら以外のもう1組のカップルはすでに車酔いも限界らしい。みちるがそっと、僕の肩に頭を傾けた。
One&onlyグループのホテル、サンジェランについた頃にはとうにディナーの刻限だった。
さっそく部屋に案内され、日本人スタッフのYURIさんからリゾートの説明を受ける。僕らが滞在する部屋はサンジェランのなかでもオーシャンスイートタイプのものだ。
他の宿泊客が滞在しているゾーンとは少し離れたところにある。部屋付きのガーデンがあり、庭師によってよく整備されている……ようだ。なにせ南国の夜の海は暗い。
部屋のなかにはウェルカムシャンパンがあり、ハネムーナーへのサーヴィスだと説明される。僕が女性だということはよく見ればわかると思うけれど、一流ホテルのスタッフはもちろん一流の対応をする。…てあれ、ハネムーンで申し込んだのか?疑問に思うと、そっちのほうが面白いと思って、といたずら気味に笑う。みちるはすでにディナーにいけるよう、淡い青と緑のワンピースに着替えていた。着替えを手伝ってもらえなくて、残念、とふざけながらヒールに履き替えている。高級リゾートのディナーは、カジュアルフォーマルが基本だ。子供でもワンピースや小綺麗な洋服を身につける。僕は靴とズボンを履き替え、屋外プールの見えるレストランへとむかった。(続)
***
自分の新婚旅行をカリスマにもさせてみよう!という企画…www
小説というより地理のお話になってしまうのはご愛嬌ということで…。
カリスマはモーリシャスという、アフリカはマダガスカルのお隣の島国に行きました。
カリスマはVIPなので庶民の私とは若干違う旅路になっています。
VIPと庶民の差は以下の通り。
飛行機→カリスマはファーストクラスだからドバイ空港のトランジットでラウンジが使用できたはず。私はエコノミーなので使えず空港内の椅子で過ごす苦痛の6時間。
滞在ホテルの部屋タイプ→カリスマの滞在している部屋タイプは、藤/原/紀/香/元/夫/妻やア/ヤ/パ/ン/夫/妻の泊まった思われる家みたいなってるゾーン。庭師が水やってるところをこっそりのぞきました、私w
プライバシー配慮のためか、廊下とか庭とか、完全に仕切られてました。VIP以外にもファミリーでも滞在できるみたいだったけども。
カリスマはタイトル通り、スーパーの最終回のあのあと、成田にむかったようであります。
写真は、私が実際に撮影してきたものです。
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